明けきらぬ空を溜め息で塗り潰し哀れみ唄いのマネキンが眠る頃情念のマグマはいつしか燃えてたぎり感情を揺さぶり続けて解き放つポロポロと消えてゆく確固たる筈のものを突き付けるべくたぐり寄せて炎を翳すたかが猿真似ペテン師の戯言と同情をバーゲンセールで売り捌け人生も悪くないいつだって自分次第では何度でも這い上がれるぜ ねえ?想いのままに飛び散れば 何処へも行けるはずだろう?闇夜を突き抜けて目に映る世界が疑心に染まるなら尚更飛べ 飛び散れ飛び散らせ 全てを記憶の壁面へばり付いた幻想留まる価値は無いぜ同じ景色は時間が引き裂いてゆく飛び散れば 何処へも行けるはずだろう?闇夜を突き抜けて目に映る世界が疑心に染まるなら尚更飛べ 飛び散れ